日本で今年中にテロが起きる!?
- 水道橋博士
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「日本で今年中にテロが起きる」。これはまた怖いですねえ。
- 宮崎哲弥
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私は取りあえず「No」だけど…。
- 青山繁晴
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この「今年中に」というのはあれですけど。まあだから… (「Yes」と「No」の両方)。
- 水道橋博士
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起きても不思議じゃないと。
- 青山繁晴
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こういう答えの出し方は嫌ですけど。これは今起きてても不思議じゃないですから。こうやって話している時も。
- 水道橋博士
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今日でもってことですね。
- 青山繁晴
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たった今起きてても不思議じゃないです。
- 宮崎哲弥
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それは何? どのテロ? どの筋のテロリスト?
- 青山繁晴
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それは良い質問で、イスラム原理主義からのテロの圧力というのは、一般の人がすごく軽視するようになったのは本当は間違いだと思いますよ。
というのは、基本的にアメリカをバックアップして、日本がイラクその他でアメリカの協力をしているっていう、そういう見方は全然変わっていませんし…。
- 水道橋博士
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アメリカの一員ですよね。憎むべき。日本はね。
- 青山繁晴
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現に航空自衛隊はまだ活動しているわけですから。だからイスラム原理主義のテロだって十分にあり得るし。
起こりうる北朝鮮のテロとは?
- 青山繁晴
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それから北朝鮮のテロというのは、本当に朝鮮半島が悪くなった時だけに姿を見せる形で北朝鮮がテロをやる可能性は、むしろほとんどゼロです。
そうじゃなくて、北朝鮮がやったという証拠は全くないのに「もしも、日本が本当に北朝鮮と敵対し続けるのなら、こんなことが起きる」っていう姿なきテロ。北朝鮮だというのが全くわからないテロ。例えば、生物兵器の部分使用。例えば、天然痘ウィルスを北朝鮮が一番世界で持っていますけど。それを使われても…。
天然痘ウィルスを使った姿なき生物兵器テロ
- 青山繁晴
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使うっていったって工作員一人が天然痘に感染して飛行機に乗るだけでテロは事実上完成ですから。
- 水道橋博士
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これは怖いですよねえ。一人、誰か天然痘ウィルスを打ってそのまま飛行機に乗るだけ。
- 青山繁晴
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だけです。それで飛行機に乗っている乗客とそれからコックピットに閉じ籠っていたはずのパイロットまで 100.0% 感染します。飛沫感染って言って、唾で感染しますから。
- 水道橋博士
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そして、そのまま飛行機が着いて…。
- 青山繁晴
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成田に着いたら全国へ帰って行くでしょ。それだけであっという間に、ワクチンを投与しない限りは広まっていきます。
で、それをやった場合に、北朝鮮がやったという証拠はゼロだから、何もアクション取れませんけど、みんなが「北朝鮮じゃないか」と思うじゃないですか。それだけで事件としては終わってしまうのに、しかし「北に対して抵抗はできない」って世論だけが残りますから…。
- 水道橋博士
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「こんなことが起きるんだったら (北朝鮮と) 仲良くした方がいいよ」と。
- 青山繁晴
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そうです。
テロは突然起きる
- 青山繁晴
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テロ対策は僕の本業の一つですけど、よく理解していただきたいのは、例えばロンドンテロがあった時に事前の兆候ってほとんどなかったでしょう。それから、アルカイダが「やりますよやりますよ」といった兆候もなく、それから、例えばイラク南部のバスラにいる英軍と急に揉め出した。兆候もなく。「この時期にどうして」って時にボコッて起きるでしょう。テロは基本的にそういう特徴なんですよ。戦争と違って、段々と外交関係が緊張していって、交友関係がおかしくなっていって「はい、戦争にいきます」っていうのはほとんどなくて、「えっ」っていう時に…。
- 水道橋博士
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宣戦布告もなく、相手の正体もわからない…。
- 青山繁晴
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ええ。だから今僕らが話している間に起きてても不思議じゃないし、10 年後でも不思議じゃないってことなんです。
北朝鮮の工作員 日本に 2 万人…どこに?
- 宮崎哲弥
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青山さん、日本には北朝鮮の工作員が今も多数いますよね。
- 青山繁晴
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およそ 2 万人います。
- 水道橋博士
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これ 2 万人って数が驚きますよね。
- 青山繁晴
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日本の治安当局は優秀で、ウォッチしています。取り締まる法律がないだけ。スパイ防止法がないから。でも日本の治安当局の、んーと、何となくの情報によると、コアな部分は 500 人くらいです。つまり、朝鮮人民軍特殊部隊に属しているのは 500 人くらいだけど、その周辺部に、例えば原子力発電所だったら、関連会社の社員として、これを「スリーピング インサイダー」と呼んでいますけど、何も指令が来なかったら、定年まで勤め上げる真面目な従業員です。でも、いざとなったら、中央制御室に定期検査に入った時に、関連会社ですから、入った時に、スイッチを 1 個逆にひねる。そういう人まで含めると、あるいは普段は主婦として暮らしている人まで含めると、およそ 2 万人です。
工作員の脅威を国民だけが知らない
- 宮崎哲弥
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それはね、公安当局は何万人くらいいるかとわかっているわけです。政府もわかっている。
- 青山繁晴
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2 万人くらいと…。
- 宮崎哲弥
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わかっているわけ。これの脅威というのは常に政府は持っているわけです。緊張感を。国民は知らないでしょう? 多分この番組で知った人がかなりいると思うけれど…。
- 青山繁晴
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これも、僕は日本国民は馬鹿ではないので、ちゃんと知らしめるべきだと思っています。そうすると、例えば原子力発電所の関連会社の身元調査は、ちゃんとやれる法律を、法律を作らないでやっちゃだめですよ。私たちは民主国家ですから。そういう法律を作りましょうというね…。
一般人が知らない国内の諜報活動
- 宮崎哲弥
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でも青山さんね。そういうことで言うと、それも大切なんだけども。
例えば、自衛隊のイージス艦に乗っているような人の奥さんが中国人だった、とかって話ってでてきてるじゃないですか。もちろん中心部分の、特にアメリカの情報と接触できるところの人は、そんな人はいない。当然、身上を把握していますから。とはいえ、その人と接触できる人の中には、中国人妻を持っている人もいるわけですよね。かなり多数いると言われている。これは、どう考えればいい?
- 青山繁晴
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まず、階級の低い若い自衛官は、ほとんど女性と出会うチャンスが少なくて…。
- 宮崎哲弥
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特に海上自衛隊はね。
- 青山繁晴
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特に海はそうです、船に乗っているから。そういう所に中国の工作機関が。これ「セクシャル エントラップメント」、日本だと「ハニートラップ」と言ったりしますけど、それを仕掛けている事実は疑いようがないです。
中国女性工作員によるハニートラップ
- 青山繁晴
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で、中国の方が奥さんだから全員工作員だと思うのは、これははっきり言って差別ですから、それはしちゃいけませんけど。しかし、その可能性があって、いやしくも国防の任務に就いている自衛官は自らを律するほかはない。というのはね、さっきも言ったけど、出会うチャンスがないのに、僕も言いにくいですけど。そこは自衛官に考えてもらわなきゃいけないです。
- 宮崎哲弥
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ところが、これを公的に「中国人を妻に娶ってはいけない」なんてことは言えないわけです。
- 水道橋博士
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ええ。そりゃそうです。
- 青山繁晴
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今、自衛隊の話が出ましたけど、この間、ある治安関係者とだけ言っておきますけど。その人と会った時にびっくりしたのは、あのー、リストがあるわけですよ。さっきも言ったとおり、日本の捜査当局は本当は、特に警備公安は優秀なのでよくウォッチしてる。で、例えば「学者の中の工作員」というリストもあるわけです。それから「日本の政治家の中の工作員」というリストも実はある。
それからもう一つは、今言ったセクシャル エントラップメント、日本で言うハニートラップのリストもあって、その筆頭に挙げられている人が、顔を見たことがないけど、いわゆる熟女って年代の中国人女性で。それがターゲッティングしているのは、日本の財界人なんです。それで、その財界人の名前も挙がっているわけです。
日本の財界人もハニートラップの標的
- 青山繁晴
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それで思わず、これはテレビでは普通言えないことですけど、「そういう年代の方が性交渉可能ですか?」と聞いたら、「青山さんって、そういうところは単純なところがあるよね。セックスにも色々あるんだよ」と。できなくなったお爺さんだから、改めて喜びを与えるテクニックをちゃんと持ってる女性を中国は派遣してるんで、財界の中を席巻するがごとく、あの人もこの人もこの人も、になっているわけです。そういう事実がある。自衛官の奥さんどころか、日本の財界人の中にもそういう工作が行われている。
それで、これは中国を中傷誹謗しているんじゃなくて、こんなもん世界の常識なんですよ。世界中でそういうことをお互いにやりまくってるわけですから。
- 水道橋博士
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体験取材したいですね。それは。
- 青山繁晴・宮崎哲弥
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(笑)。
- 水道橋博士
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なんかさっきから怖くなってきたな。まじで。いやあ…。
- 青山繁晴
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博士に怖いものあるんですか?
- 水道橋博士
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いや、今話聞いてたら怖くなりますよ。家族いるから、こんだけテロなんか…。
- 青山繁晴
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僕も家族いますよ。
- 水道橋博士
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ええ。よく活動できますね。話聞いてたら、2 万人の人が、(青山繁晴さんを指して)「あいつをまず口を封じるのが早いぞ」って…。
- 青山繁晴
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ああ、そうです。僕はテロのターゲットですから。
- 水道橋博士
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そうですか…。
- 宮崎哲弥
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今日から私達も十分ターゲットになりました (笑)。
- 水道橋博士
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あの、なるべく、番組に来ないようにしてください。もう呼ぶの止めましょう。
- 青山繁晴・宮崎哲弥
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(笑)。
- 青山繁晴
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この (ソファの) 下に何かあるかも (笑)。
- 水道橋博士
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迷惑しますよね。
- 宮崎哲弥
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いやいやいや (笑)。