『博士も知らないニッポンのウラ』第 7 回 青山繁晴 - 前編 1

水道橋博士

実はですね、今日のゲストなんですけど、今日のゲストはですね、我々にとっては「2 時ワクッ! 仲間」って言えばいいですかね? 関西テレビで「2 時ワクッ!」っていう主婦向けのワイドショーで初めて共演したんですけど、その時の曜日違いで出ていらっしゃって…。

宮崎哲弥

とんでもない番組でしたね、あれ (笑)。

今回のゲスト青山繁晴との因縁

水道橋博士

青山繁晴さんといえば「軍事評論家」っていう風な認識があるし、「安全保障の事をやってる方」って認識があるから、2 時の奥様方に語りかけているのを見ると凄い違和感というか、「えっ?」っていう。ね?

宮崎哲弥

(笑)。

水道橋博士

凄くそれがキャッチーだったんですよ。それを僕がスタッフの人に「どうして青山さんを使ったんですか?」ていうのをお聞きしたんですよ。そうしたら、どう伝わったのか「僕がそのキャスティングに疑問を持っている」みたいな風に伝わって (笑)。ある日メールを見たら、青山さん本人から抗議文が来てるんですよ。

宮崎哲弥

おおー。

水道橋博士

「あなたは軍事オタクみたいな人っていう一元的な見方をしているのではないか」と。「その人が普通の事を語ってはならないと思っているのか!」みたいな事をね。そこから「二国間協議」ですよ。

宮崎哲弥

(笑)。あの番組そもそもさ、もっと不適切な人いたやん。岩井志麻子とかさ。

水道橋博士

そうなんですよ。そもそも放送禁止な人が出ているわけですから。

宮崎哲弥

ねぇ (笑)。

水道橋博士

でも、そうじゃなくて、「安全保障とか軍事とかああいう事を奥様方は決して話題にしないけれど、そういう人が出る事によって閉じられた議論っていうのがもっと降りてくるっていうのを思うと、あの出演に凄く意味があると思っているんです」っていうことを言ったところ「枠組み合意」が。

宮崎哲弥

なるほど (笑)。成り立ったわけですね。

水道橋博士

成り立って。一時は僕狙われるんじゃねえかと怖かったんですが。

宮崎哲弥

あの人ね、なんかね人脈おかしいからね。ちょっと危ないよ?

水道橋博士

そうでしょ?

宮崎哲弥

何かね、二・三個色んなところに言うと、何か黒い…。

水道橋博士

特務機関かなんかの、ね。

宮崎哲弥

黒いスーツの人が家を取り囲むらしいよ。

水道橋博士

そうなんですよ。そういう噂もあるんでね。本人に聞いてみましょうか。

青山繁晴

(青山繁晴さん登場)

水道橋博士

どうもどうも。

青山繁晴

どうもこんにちは。

宮崎哲弥

何ですか、このカジュアルな格好は (笑)。

青山繁晴

いやいやいや (笑)。


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